2011年01月25日

RAIDアクセラレーターの最適設定。みんなどうやって決めているんだろう?


 Dell Precison 690 オンボードRAIDコントローラはRAIDレベルを選べるくらいで設定なんてほとんどなかった。でもRAID5を試してみたらあまりにもの遅さに驚いたくらいで、しかしRAID0で使うつもりだったから気にしなかった。しかしサーバー用RAIDコントローラってすごく高価なものだ有りますよね。まぁ高価っていっても7万円位も出せばハイエンドみたいです。ちなみに俺のパソコンは中古8万円です。


HPのP400はかなり古いタイプなのかもしれないけど設定ってのがあります。アクセラレーターという謎機能がついていて、それの有効無効。アクセラレーター利用時に使われる 256MByte か 512MByte 搭載されているバッファメモリーを読み書きでどのように分けるかの5種類(0%,25%,50%,75%,100%)と物理ハードディスクの書き込みキャッシュ無効有効の切り替え。使用可能なRAIDレベル毎に計21通りの設定が可能です。

 これは皆様一般的にはどう設定しているんだろう?常識みたいのがあってその通りやるとか何か有るんだろうか。このRAIDカードをRAID0で構成し使うために最適な設定をしたいし、RAID5やRAID6の性能も知りたい。そこで、CrystalDiskMark で少し様子をみてみた。
ここらあたりまでが前回までの日記かなぁ。


分析作業は面白かった。いろいろなアプローチをしてみた。結論としてこんな所かなという分析結果を乗せます。意味的なあたりは後日・・・ かけたらね^^;)


3種類の結果を表すチャート図を掲載します。レーダーチャートです。各系列はRAIDとHDDキャッシュの設定上位のもの。チャート上頂点が総合得点。各角頂点は試験項目毎の分析結果です。何れも最高1最低0です。総合得点以外はCrystalDiskMarkが表示する8個のデータに対応しています。
 グラフの凡例最初の数字は総合ランク順位です。



 各測定データブロック評価方法3種類のチャート図を掲示します。

1.偏差値による分析

M1Deviation.jpg


2.一次補正による分析

M1Liner.jpg

3.ランク付けによる分析(早いのが偉いっていうポリシー)

M1Step.jpg

さてさて・・・・

まぁトップは一致しているからRAID0の設定は決まったけど、RAID5やRAID6の場合どうなるのか興味が出てきましたよ。もしやるならデータはもっと欲しいからバッチで流すことになると思う。少しプログラミングですね。
posted by にこらて at 23:02| Comment(0) | TrackBack(0) | パソコン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月21日

RAIDの最適設定は?CrystalDiskMarkの計測結果から分析してみる。

 さて、前回日記のごとく・・・いや、説明していなかったな。まぁ旗艦 Precision 690 のオンボードRAIDコントローラが壊れたので、以前オークションで落札した中古の Hewlett-Packard RAIDコントローラーカード SmartArray P-400 を突っ込む事にしたんですよ。

 で、CrystalDiskMark を使って設定を変えながら試していたら結構明確な差が有りそうかなと思えたんです。設定によっては予想に反した理不尽なスコアが出たり、なかなか面白いですよ。

 ってな訳で体系的にデータをとって調べてみることにしたんです。で、こんな事に…


CrystalDiskMark結果画像がたくさん

 測定データはテキストファイルへ。

ログファイルの内容

 これをごにょごにょしてテストケース毎に一行となるカンマ区切りの、いわゆる csv ファイルを作る。俺はサクラエディタで簡単にできた。*NIX環境より簡単かもしれないなぁ。

エディターの機能でログファイルをcsv形式へ変換した

 それをexcelへ読み込む。

計測データをエクセルへ読み込んだ直後のシート

 excelで扱いやすいようにデータを整理したシートを作る。

必要項目を絞り込んだデータシート

 さて、どう分析したものか。いや、分析といってもサンプル数が少ないからデータの傾向を見つつ絞り込んでみようかなぁと。まぁじゃグラフということで様子を見るために単に各測定項目("Sequential Read" とか "Random Write 4KB (QD=1)" とかいう各項目)毎にソートしてグラフにプロットすることにした。X軸は単なる昇順の順番。Y軸は転送速度(MByte/sec)。奇妙な傾向が視覚化されると確信していたんだ。だって計測中奇妙だったからね。さて、8項目(CrystalDiskMark の測定表示項目そのもの)ソートしなきゃぁね。

測定項目毎にソートしたデータシート

 このソート作業が一番面倒だったぞ。8回もソートしなきゃならんかった。
 んで、散布図を描かせる。ほらね。変だ。


散布グラフ

 X軸35あたりに明確な転送スピードの段差が認められる。この中で最も転送スピードの差が有る"Random Read 512KB"の500MByte/sec 以上ある測定項目は最も総合性能の優れた設定に含まれている可能性が高いんじゃないか?

たぶん未だ続く





posted by にこらて at 02:42| Comment(0) | TrackBack(0) | パソコン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月20日

RAIDコントローラ崩壊!そして新たなCrystalDiskMarkでの遊びが始まる

 メインマシンな Precision 690 のRAIDアレイがアクセス不能となったことは書いたっけ?それからもう随分と経つ。原因はオンボードRAIDコントローラの故障。原因判明時はDellの同等RAIDコントローラカードを手に入れようと思っていたんだけど、長期間アクセスできなくてもあまり困らなかったので潰して別なRAIDコントローラを使うことにしたんだ。

 ちなみにオンボードRAIDの性能はこんな感じだった。



「ハードディスクベンチマークの結果」
CrystalDiskMark 3.0 x64 Beta3 (C) 2007-2010 hiyohiyo
Crystal Dew World : http://crystalmark.info/
* MB/s=1,000,000bytes/sec [SATA/300=300,000,000bytes/sec]
           Sequential Read :   212.892 MB/s
          Sequential Write :   204.667 MB/s
         Random Read 512KB :    66.538 MB/s
        Random Write 512KB :   129.662 MB/s
    Random Read 4KB (QD=1) :     0.949 MB/s [   231.7 IOPS]
   Random Write 4KB (QD=1) :     7.701 MB/s [  1880.2 IOPS]
   Random Read 4KB (QD=32) :     3.110 MB/s [   759.3 IOPS]
  Random Write 4KB (QD=32) :     7.346 MB/s [  1793.6 IOPS]
  Test : 100 MB [C: Used 57.4% (89.7/156.2 GB)] (x5)
  Date : 2010/02/11 16:50:59
    OS : Windows 7 Ultimate Edition [6.1 Build 7600] (x64)

 代わりとしてオンボードSATAへ HGST HDS725050KLA360 を接続し使っていた。


-----------------------------------------------------------------------
CrystalDiskMark 3.0.1 x64 (C) 2007-2010 hiyohiyo
                           Crystal Dew World : http://crystalmark.info/
-----------------------------------------------------------------------
* MB/s = 1,000,000 byte/s [SATA/300 = 300,000,000 byte/s]

           Sequential Read :    58.262 MB/s
          Sequential Write :    56.209 MB/s
         Random Read 512KB :    31.405 MB/s
        Random Write 512KB :    36.786 MB/s
    Random Read 4KB (QD=1) :     0.478 MB/s [   116.7 IOPS]
   Random Write 4KB (QD=1) :     1.295 MB/s [   316.3 IOPS]
   Random Read 4KB (QD=32) :     1.030 MB/s [   251.5 IOPS]
  Random Write 4KB (QD=32) :     1.477 MB/s [   360.6 IOPS]

  Test : 100 MB [C: 8.4% (38.4/456.2 GB)] (x5)
  Date : 2011/01/20 10:25:31
    OS : Windows 7 Ultimate Edition [6.1 Build 7600] (x64)
    AHCI HGST HDS725050KLA360

 遅いねふらふら
 新たなRAIDカードは以前中古で手に入れていた HP SmartアレイP400/256コントローラ というもの。発売当時は結構な金額がしたんじゃないだろうか。
 接続してあるHDDはオンボードRAIDの時と全く同じもの。CrystalDiskMark の結果はこんな感じではあるのだが・・・


-----------------------------------------------------------------------
CrystalDiskMark 3.0.1 x64 (C) 2007-2010 hiyohiyo
                           Crystal Dew World : http://crystalmark.info/
-----------------------------------------------------------------------
* MB/s = 1,000,000 byte/s [SATA/300 = 300,000,000 byte/s]

           Sequential Read :   550.614 MB/s
          Sequential Write :   327.518 MB/s
         Random Read 512KB :   529.354 MB/s
        Random Write 512KB :   318.383 MB/s
    Random Read 4KB (QD=1) :    62.649 MB/s [ 15295.1 IOPS]
   Random Write 4KB (QD=1) :    38.448 MB/s [  9386.7 IOPS]
   Random Read 4KB (QD=32) :   252.830 MB/s [ 61726.0 IOPS]
  Random Write 4KB (QD=32) :   143.990 MB/s [ 35153.7 IOPS]

  Test : 100 MB [D: 0.9% (7.5/878.9 GB)] (x5)
  Date : 2011/01/20 10:59:59
    OS : Windows 7 Ultimate Edition [6.1 Build 7600] (x64)
    HP P400/256 RAID0

 もの凄い性能のように見える・・・が、実は種も仕掛けもあるみたい。

 それで今こんな事になっている・・・

各種テストの画像


たぶん次回へ続く
posted by にこらて at 11:14| Comment(0) | TrackBack(0) | パソコン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする